【1】 ASKA さんの復活活動に関して

こんにちは。

ナリーです。

 

記念すべき第1回目の内容は

ASKA さんの復活活動に関して』です。

 

皆さんご存知のように

ASKAさんはご自身が起こした不祥事により活動を休止することになってしまいました。

 

しかし、

2016年:ブログの開設

2016年12月:You Tubeへの楽曲公開

2017年2月:自主製作によりNew Album発売

といわゆる素人と同じ方法で活動を再開しています。

 

この活動には賛否あることは皆さんもご存じの通りです。

 

私個人的にASKAさんの大ファンであることから

彼の楽曲をまた聴ける機会があることは、本当に嬉しい限りです。

ASKAさん、いつかバイオリンギターにサインをください)

 

さて、ここで注目したいのが

ビッグアーティストの「素人活動化」です。

 

今の時代、音楽をするにあたりメジャーもインディーズもあまり関係なくなってしまいました。

モンゴル800「小さな恋の歌」

サスケ「青いベンチ

HY「366日」

ゴールデンボンバー「女々しくて」

など、全てインディーズからのリリースですが、皆さん耳にしたことがあると思います。

 

極めつけは、矢沢永吉さんはインディーズからのリリースなんです。

知ってましたか?

矢沢さんはご自身のレーベルからのリリースのため、カテゴリーはインディーズになってしまいます。

CDをリリースしてORICONランキングにあがる際、インディーズ枠であがります。

 

では、メジャーとインディーズとでは、何がどう違うのでしょうか。

と、いう話はおいといて。

 

今回言いたいのは、

ASKA さんのようなビッグアーティストが自主製作で活動できてしまう、この現状に注目をしたいのです。

 

『アーティスト側』はとてもいい環境・時代になったと思います。

自分でパソコンソフトを使って曲ができ、今は簡単にYou Tube等で全世界に発信することができます。

iTunesも個人で配信・販売ができますので、本当に売れる曲を書ければ食べていくには困りません。

私の周りにもいわゆるセミプロがたくさんいます。

本当に実力社会になったように思えます。

 

しかしその反面、『レコード会社やプロダクション側』はたまったもんじゃない時代になってしまいました。

新人アーティストを育てるのに、時間もお金もかかります。

莫大な投資をし、売れた時にその投資を回収するのが会社のやり方ですが、最近は売れると自分の取り分(給料)に物言いをつけ、出ていくアーティストが増えてしまいました。

 

売れるまではプロダクションのお金で活動し、売れてからは自分だけが稼げればいい、という考え方のアーティストです。

 

『恩返し』という言葉はどこにいったのだろう、と度々思います。

 

ASKA さんはレコード会社やプロダクションに十分利益をもたらした方です。

しかし、ASKA さんのような方が個人(自主製作)で活動できることを見せつけてしまうと、その「ウマミ」だけを真似て上記のような考え方のアーティストがでてくる可能性があります。

スタッフ達は働かせるだけ働かせられ、利益がでるようになったら捨てられる、というなんとも残念な状況の話を聞いたこともあります。

 

ASKA さんはとても人情の深い方とお聞きしています。

(彼の本・記事なども1990年くらいから読んでいますが、内容からも伝わります)

だからこそ、この状況の中でメジャーで一緒にやっていたASKAバンドがレコーディングに参加してくれたのだと思います。「お金じゃねえよ」ってね。

 

言いたいことは、

新人アーティストの皆さんや新社会人の皆さん

育ててくれた方への感謝の気持ちを忘れないでください

ということです。

 

ASKA さん お会いさせて頂けることを楽しみにしています。

 

 

読んでくれてありがとう。

 

 

ナリー

※あくまで私個人の意見ですので、あくまでも参考に

『ワイドなブログ』 スタートします

こんにちわ。

ナリーです。

 

この度、Hatena Blogさんで、

『ワイドなブログ』をスタートすることになりました。

 

芸能を中心に、政治・社会情勢・IT等

私個人の意見を書いていきたく思います。

 

またこのブログを通して、読んでくれる皆さんと意見交換などもできればいいですね。

 

よろしく~。

 

 

ナリー

こちらはあくまで私個人の意見ですので、あくまでも参考に